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ベトナムで3月11日を迎えました [旅行。]

*3月にベトナムに行ってきました。

今回の滞在期間は5日ぐらいで、
けっこうみっちり仕事スケジュールが詰まっていたのですが
最後の日、3月11日だけは、
夜のフライトまでの時間をゆっくり過ごしました。
最近はハノイよりもフエという都市で過ごす事が多くて。
今回もフエ滞在でした。
フエはハノイやホーチミンなんかに比べるとかなり小さくて、
まだまだ静かなところです。
日本で言えば京都、かな。
歴史的な建物も沢山ありますが、ベトナム戦争の激戦地も近くで
まだまだ壊れたところの修復が進んでいません。
でも、とても静かで美しく、ご飯もこれまたうまいのだ。
フエは王朝があったので、宮廷料理ってのが食べられます。

3月11日。
友人たちとマーケットをぶらぶらしたり、王宮にできた新しいカフェでお茶したり。
そのあと、市内のお寺にいくことになった。
フエの小児がんの子供たちの慰霊祭をやってくださったお寺さんに
お礼をしたいと言う方がいて、一緒につれていっていただきました。
その日は3月11日と言うことで、そこでお祈りもしてくださるというので。

これは携帯で撮った写真なので、なんだか横長ですが
みどりがきれいでしょう?DSC_0115.JPG
DSC_0116.JPGDSC_0113.JPG

ベトナムの寺院は写真ダメ、なんていわないんですけど
さすがにバシャバシャとる気はしないので、こっそり携帯で。
質素で、そしてみどりの美しい寺院です。とても、静かで、いい香りがします。

顔つきの穏やかなお坊さんが出ていらして、
「お昼ご飯を食べて行ってください」などとおっしゃる。
いやいや、こちらがお礼を言いに来た立場なのに、と思いましたが
お寺は来た人にご飯を出すのはあたりまえだから、とのことで
ベトナムの精進料理を頂戴しました。
ご飯とお野菜の煮たものやお豆腐などなど。
日本の朝ご飯みたいで、美味しくいただきました。
図々しい日本人です。
そうそう、そのあと、立派な茶器でお茶までたてていただきました。

時間が来ると、みなでお堂にすわって、しばし黙とう。
言葉はわかりませんが、祈ってくださっているのを静かに手を合わせて聞いていました。

私はもともと信心深い人間でもないし、
むしろスピリチュアルな事など、全くといっていいほど信じてもいないの。
ただ、1年前の3月11日、この時間に大きな地震が来て
そのあとの大きな津波もあわせて、
本当に沢山の命が失われたということを、静かに考え、祈らなくてはという気持ちでした。
日本を離れた静かなベトナムの寺院で
ただ、魂が安らかに、
そして残されたご家族もすこしでも穏やかな日がありますよう、
そういうふうに思いたかった。

個人的なことになってしまうのだけど、
そのとき急に、
亡くなった母がそこにいる気がして、
なんだか涙が出てきてしまいました。

私は母をまだあきらめきれていなくて、
思い出しては悲しくて、
もっと話したかった、
話ができなくてもいいから、
ただただもう一度あいたいと思う気持ちが強くて。
いまも、仕事に紛れて、考えないようにしているんだけど
夜こうして病院にいると、
どうにも悲しい気持ちになってしまうんです。
入院していた母を、こうして当直中に見舞う事が多かったせいもあります。

その昔、
病気で亡くなった子どものご両親が
いつまでも泣いて泣いてその子から離れようとしなかったことがあったんだけど、
その時、一緒にいたおばあちゃんが、
「そうやっていつまでも泣いていると、その子が天国に行かれないから
ちゃんと送ってあげなくちゃダメだ」と言ったことを思い出した。
そのときは、お年寄りはすごいなあ、りっぱだなあ、と思ったんだけど
今の私はきっと、母をいつまでもあちらに送る事ができていないんだなと。
いつまでそんなこと言ってるんだと、自分でも思うのだけどねえ。

時間が経つにつれ、こういう話って、だんだん人に言えなくなるでしょ?
そんなふうに、いつまでもじめじめしているの、自分だっていやだものね。
ブログだって、グチグチしそうでなかなか書けないもんです。

仕事がなかったら、切り抜けられなかったとおもうけど、
忙しいせいで、結論を先延ばしにしているだけなのかもしれないなあとか。
まあ、毎日飲んだくれたり仕事やったり、遊びに行ったりしてるし、
生活は普通にできるし、ご飯もモリモリ食べている。
いつも母の事を考えてめそめそしている訳ではないのだけど
時々、どうにも悲しくてたまらないときがあるんだよね。
もっと、やってあげられた事があったんじゃないかとか、
寂しかったんじゃないかとか。ね。

私がそんなふうだから、
ベトナムのお寺にまで母がついてきちゃって(多分)ねえ。
娘が自分の事で泣いているのは、
母の本意じゃないんだということも、
よーくわかってるんだけど。

DSC_0114.JPG

どうか、魂が安らかに天にのぼっていけますよう。
地震や津波で亡くなった方々、どうか、安らかに。


タグ:ベトナム
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注目の [つれづれ。]

*最近の男の子は。

男の子ってのもなんだが、
(中年のおっさんが自分の会社の若い娘を「うちの女の子」って呼ぶのとあんまりかわらん)
最近は身ぎれいな人がふえてきましたよね。
私の長くみている患者さんも高校生やら大学生、さらには社会人なんかもいて
まあ、自分の夫より長く付きあってる訳ですが
まー、おしゃれさん、なんて子がけっこういる。
それも、なんかこう中性的で、あんた、そっち?と思わず聞きたくなるが
それも聞けずに、おずおず「彼女できた?」などと外来の合間に聞いてみたりして。
「はい、かわいいんですよ」なんて携帯の写真なんか見せられたらけっこうショック。
お母さんみたいだ。

話がそれた。
で、ですね。
それが、アンタ、男性看護師さんも、けっこう綺麗系おおいのよ、ちかごろ。
放射線技師さんとか、薬剤師さんには以前から美しい人がいた。
その点では男性医師がいちばんダメダメでつまらんのだが
近年男性看護師さんが増えてきて、これまた清潔感満点なのだ。
そうそう、仕事柄、清潔感、がキーワードね。
男性医師は清潔感のある人は割と少ない。

小児科にはあんまりそーゆー男性看護師さんは沢山いないのだが
(やっぱり若いお母さんたちには頼りになりそうなガッツのある女性看護師かね)
病院のあちこちでたまにみかけると、ほー、処置手伝ってもらっちゃおうかなとおもったりね。
残念ながらそういう人はなぜかERにはいない。
あそこは力自慢とか、やたらドスがきいているとか、筋肉マンとか、そんな人がなぜか多い。

おばーちゃんになったら
あんなかわいい子に車いすなんか押してもらったらちょっと元気出るとおもう。
韓流(私はあんまりすきじゃないが)みたいな方もおられますし、
さっき用事があっていった病棟はなんだかジャニーズの子をもうすこしまじめにしたような
そんな子が、ベッドサイドにひざまずいてた。きゃー
でも、おむつ変えましょうね、なんていわれたら、泣くなあ。

メルボルンのオカマの友達の一人は、そういえば彼氏が看護師だったなあ。
やっぱ、優しいんだよね、きっと。そしててきぱきしてるから、
職場のパートナーとしては理想的だとおもう。

向井理みたいな看護師さんに、肩もんでもらったり(そんなことしないか)
シーツ交換のときにお姫さま抱っことかしてもらったら、
人生の終末期がとても楽しいし、生きながら極楽みたいなもんですな。ははは。
最近疲れてるから、ちょっと妄想入ってるんです。許してください。

タグ:妄想中
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